プログラム仕様書


書いてますか、プログラム仕様書。簡単ですから、書きましょうね。プロシジャやファイルの入力と出力、動作を書くだけです。

元はプログラムを書く前にプログラム仕様書を書いていたのですが、私はプログラムが出来上がってから書くのがよいと思っています。自分の書いたプログラムを一番よく知っているのは自分ですから、プログラムができたら、ささっと書いてしまいましょう。

これは、開発途中に担当者が変わるとか、改訂版のプログラムを作るとき、今まで書いたプログラムを流用して開発するときに必要です。そんなの、プログラムを読めばわかる、という人は素人です。よくわからない内容のプログラムを読むことが難しいことは以前にも書きました。ほかの人に引き継ぎするときにプログラムしかなくプログラム仕様書がない、というのは、ちょっと仕事をする人として恥ずかしいことですね。ちゃんと資料を書いて渡しましょう。仕事をする人としては、最低の礼儀です。

すぐに社内で引き継ぎする場合はまだいいです。発注者に渡したり、何年か時間が経ってからほかの人が読む場合は、プログラム仕様書が重要になってきます。

プログラム仕様書を書かない人を見ていると、自分の書いたプログラムをうまく説明できないひとが多いです。仕事に追われてなんとか動くプログラムを作り上げ、あとのことは自分でもわかっていない人が多いです。そういう人たちがどんどんプログラムを書いていったとき、組み合わせ試験でバグが見つかっても、なかなかどのプログラムにバグがあるのか、あるいは複数のプログラムが原因でバグができたのか、突き止めるのは骨の折れる作業です。

プログラマの仕事は、プログラミングすることだけじゃありません。ちゃんと仕様書や資料を人に見てもらえるように、日頃から書くクセをつけておきましょう。ほかの職業の人もやっていることです。タクシーの運転手でも、日報は書きますね。私が研究者をしていたときも、研究報告書を書いていました。もちろん、プログラムを書くのも仕事でしたから、プログラム仕様書も書いていましたよ。

資料を書く事、これは社会人の常識です。

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