ハードウェアの種類と数


開発を進めていく上で、ハードウェアの種類を選定するのは、重要な作業になります。作るソフトウェアが正確に安定して動くようにしなければならないからです。

ですが、お勤めの会社によっては、自社製のハードウェアを使いたい、もしくは世話になっているメーカーのものを使いたい、といった縛りがあることも事実です。または、顧客からここのメーカーのハードウェアを使いたい、と指定される例もあります。

そうでなくても、受注額が低いために、できるだけ安いハードウェアを使いたいという課題があることも確かでしょう。

すると、使いたいハードウェアで、目的のソフトウェアを正確に安定して動かせるかを考えなければなりませんね。例えば、病院の電子カルテシステムでは、MRIの3次元画像が高解像度でたくさんのトランザクションが行き交うネットワークを構築しなければなりません。そしてサーバーの容量もかなりの量の確保が必要です。端末もメモリはたくさん必要になります。

このように考えていくと、使いたいハードウェアから、必要なハードウェアへと視点を変えて、顧客やメーカーとの話し合いになります。話し合ったら、また検討して再度話し合い、が続いていきます。ソフトウェアの開発と並行してハードウェアの種類の選定は話し合いを重ねることとなるのです。

大規模システムの場合は、中心となるサーバーと端末の数を決めなければなりません。ソフトウェアを作り始める前に、最大どれくらいの端末数が必要か決めなければ、アレイを確保するメモリ数などに影響を与えますので、慎重に決めなければなりません。

多めにメモリを確保できる予算ならば、アレイの大きさを多めに考えておけばいいのですが。そして、端末数を顧客側が指定してくれていれば、悩む必要はないかもしれません。

また、スマフォのアプリのように、不特定多数のユーザが使用する場合は、その時に応じてアレイの大きさを変えるようなサーバーのソフトウェアを開発しておくことが必要です。それでも、サーバーのメモリ数には限りがありますから、上限値は儲ける必要があります。もし、アプリの人気が上がったならば、その時に上限値を簡単に変えられる作りにしておくことも考えておきましょう。

このように、ハードウェアの数とソフトウェアの作りは深い関係があります。顧客と話し合いながら、柔軟に対応できるよう、決めていきましょう。

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