要件定義の勘所

(1) まず、要求を聞く
顧客からのシステム要件をヒアリングします。全体的にどんなシステムが欲しいのか、例えば業務システムなど、提案を聞きます。
(2) 調査
実際の業務を調査します。業務担当者が多い時は、にアンケート調査をします。
(3) 要件を書き出し、優先順位をつける。
たくさん出てきた要件をカードなどに書き出し、優先順位をつけて並べ、これをまとめて資料にします。
(4) 例外の調査
例外処理が必要な場合は、その頻度にかかわらず、抜き出して資料に加えます。
(5) コストの算出
出てきた要件すべてを実現するのに必要なコストを割り出します。
(6) 顧客との話し合い
優先順位のついた要件とコストを提示し、了解を得ます。もし、コスト面で了解がとれなければ、(3)でつけた優先順位の低い要件をシステムから外すことを了解してもらいます。また、新たに要件が出てきた場合は持ち帰って(3)からやり直します。

上記(3)~(6)は何度も繰り返し、顧客と業者の同意が得られたところで、要件定義書をまとめ、お互いの判を押します。

顧客が業務マニュアルを作成しているときは、これを活用するのも一つの手です。そのままでなくても、文書化されたものがあれば、それに手を加えて要件定義書を作ることができます

しかし、要件定義の担当者の仕事はこれで終わりではありません。開発途中で、顧客から追加の機能を要件に加えてくれという要求があることがあるのです。そうしたら担当者は現時点でシステム的に追加可能な要件か検討し、追加可能であれば、要件定義書に新たに書き加えます。一度書いた要件定義書に書き加えるのは難しいことですが、このような場合に対応したツールが出ているので使ってみるのもいいかと思います。

顧客が業務マニュアルを作成しているときは、これを活用するのも一つの手です。そのままでなくても、文書化されたものがあれば、それに手を加えて要件定義書を作ることができます。

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