シングルタスクとマルチタスク


シングルタスクとマルチタスクって知ってますか?タスクとは仕事の単位のことで、コンピュータの世界で一度に一つの仕事しかできないコンピュータをシングルタスク、一度に複数の仕事をこなすことができるコンピュータをマルチタスクと言います。例えば、パソコン作業するときに、ネットラジオをパソコンで鳴らしながら、同じパソコン上でプログラムを書くことができる場合は、マルチタスクです。シングルタスクのパソコンで同じことをしようとすると、ネットラジオの音はぶつぶつと切れ切れになってしまいます。まあ今どきのパソコンやスマフォでも、シングルタスクのものはないでしょうけれどね。

ところで人間はどうでしょう?器用な人は一度に複数の仕事をこなしますが、不器用な人の中にはシングルタスクの方もいると思います。歩きスマフォで転んだり、電車のホームから落ちる人は、シングルタスクかもしれませんね。仕事をする場面で、一つのことに集中してする必要がある場合は多々ありますが、でも、中級・中堅のみなさんはたびたび割り込みタスクが入って、一つの仕事だけやっていればいい時間は少ないでしょう。後輩から相談される場合もあるでしょうし、逆に後輩の仕事の進捗を度々見てあげなければならないシチュエーションも考えられます。そんな時、自分の本来の仕事を放っておかなければならないか、自分の仕事を優先していいか、判断に困ってしまいますね。

このように、マルチタスクの仕事の難しさは、プライオリティ(優先度)の問題です。CPUに余裕のあるときは、同じように仕事を実行していいのですが、混んできたときは、プライオリティの順序をどのようにつけたらいいのか、あらかじめ決めておかなければいけません。人間の仕事のプライオリティもそうです。後輩の問題がどれだけ深刻なのか、自分の仕事の進捗状況によっては少し後回しにしてもいいのかどうなのか。なるべく早く判断しなければいけません。ですから、後輩の仕事も含め、全体の仕事の進捗状況を常に把握し、次のプライオリティを常時切り替えながら、仕事を進める必要があるのです。

普段からシングルタスクだった人は、後輩の仕事を見るようになったら、自分の頭のCPUの状況を把握し、割り込みがあっても動揺せず対応できるように訓練しましょう。

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