ニーズの開拓(1)


新しい仕事を開拓するとき、みなさんはどうしますか?これからの数回はニーズの開拓について考えてみましょう。新しい仕事は待っていれば降ってくるものではありません。自分で開拓するものです。

時事問題は勉強していますか?新聞、テレビ、インターネットのニュースサイト、情報は溢れています。見てはいるけれど、そこからニーズをどう見つければいいのかがわからない、自分の仕事に関係ないニュースばかりで役に立たない、と思っていませんか?関係ないと頭から決めつけずに、そのニュースをどう自分の仕事に結びつけるかを考えるのが重要です。

どうしても自分の仕事とは結びつかない場合は、社内のどこかの部署が持っている技術が役にたたないか、も考えてみましょう。例えば、自分はデータベースを使わない仕事をしているけれど、この問題はデータベースを速く扱うことができるあの部署だったら、解決できるかもしれない、などと考えます。

初めは難しいかもしれないですが、そうやってニーズを見つける訓練をするうちにいい仕事を思いつくようになってきます。

新聞やテレビなどのニュースからニーズを開拓する話をしましたが、ニュースソースは他にもあります。学会や講演会、特許の公報などからネタを拝借するのです。言ってしまえば人が開拓したニーズを頂戴するのです。

え!そんなことしたら、違法じゃないの?

そんなことないんですよ。ニーズ自体はもらってもいいのです。そのニーズを解決する技術自体が異なれば、特許法違反にはなりません。どんどんニーズを頂戴してしまいましょう。学会や特許公報というのは、学術や産業を発展させるために、技術やその背景を公開するのが目的で作られています。むしろ、そのニーズを頂戴して、もっといい技術を開発すれば、産業がより発達したことになり、その学会なり特許なりが役にたったことになります。

ただ、なんでもかんでもニーズを頂戴すればいいというわけではありません。あなたの会社がその分野に有効な技術をすでに持っていて、儲けが出ることをみこめなければ、却ってコストがかかってよくありません。当たり前なことですが。

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